お米って経費になるの?【個人事業主・経費判断ガイド】

日々の食生活に欠かせない「お米」。
スーパーで購入する機会も多い中で、「これって経費にできるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、お米が経費として認められるケース、ならないケース、注意点や仕訳例をわかりやすく解説します。

目次

  1. お米は経費にできるのか?
  2. 経費になるケースとは
  3. 経費にならないケース
  4. 経費にする際の注意点
  5. 勘定科目と仕訳の例
  6. まとめ

お米は経費にできるのか?

結論:業務に必要と明確に説明できる場合、お米も経費にできます。
ただし、日常の食費や家庭用として購入したお米は、原則として経費にはなりません。


経費になるケースとは

  • 撮影用やレビュー記事などコンテンツ制作のために購入した場合(→広告宣伝費)
  • 料理教室や飲食業を営む事業者が業務用に購入した場合(→仕入・消耗品費)
  • イベント・展示用・サンプル提供用などの目的で購入した場合
  • 従業員全員に配布、取引先にお歳暮として配った(→福利厚生費、接待交際費)

業務との明確な関係性があることが経費計上の条件です。


経費にならないケース

  • 自宅で食べるために購入した場合
  • 生活費としてのまとめ買い
  • 業務との関連性が曖昧なケース

このような支出は「事業主貸」として記帳するのが正しい処理です。


経費にする際の注意点

  • レシートを保存し、用途を記録する
  • 撮影用などの場合は記事や画像と紐づけておく
  • 家庭用と共用した場合は家事按分が必要

勘定科目と仕訳の例

● 食レポ・撮影用に購入したお米

広告宣伝費 1,500円 / 現金 1,500円

● 飲食業を営んでおり、業務用に仕入れ

仕入高 5,000円 / クレジットカード 5,000円

● 家庭用と共用(業務30%、家庭70%)とした場合

消耗品費 900円 / 現金 900円
事業主貸 2,100円 / 現金 2,100円

● 従業員全員に配布

福利厚生費 5000円 / 現金 5000円


まとめ

  • 業務に使用したお米であれば経費として認められる
  • 家庭用のお米は経費にはならない
  • レシートや業務目的を明確に記録しておくことが重要

「お米なんて経費になるの?」と思いがちですが、使い方次第ではしっかりと経費に計上できます。
判断が難しいときは、税理士に相談して正確に処理しましょう。