回転寿司での食事は経費になるか。仕訳は?

回転寿司で食べる食事は経費になるのか?

回転寿司というとあまり会食や打ち合わせといった雰囲気でのイメージがわきませんよね・・・雰囲気的にも騒がしいファミリーが多そうなイメージもあります。

それでもお寿司が好きな人は多いですし、近くに回転寿司があったらそこにしましょうかという事になる。。かもしれません。

だからこそ、これは経費として計上できるのか・・・気になりますね。

回転寿司だからこそ最適。という理屈

回転寿司のレシート、経費になるのでしょうか?
また、どんな場合でもいいのでしょうか。
ここで大事なのは活用シーンと回転寿司を利用する理由があると尚いいですね。


  • 仕事での打ち合わせ、会食接待として利用する
  • 寿司好きな人が多く相手の気を乗せやすい、商談に有利にしやすい場と感じてる
  • 高いと逆に気を遣うので、回転寿司だとお互い気遣わなくて距離が近くなる

と複数考えられますが、
仕事での利用に加えて、もし突っ込まれたときにサクっと距離を縮めやすい、会話に繋がりやすい、その後の商談にもっていきやすいといった形からの利用です。という事なら文句も出ません。

認められないケース

子供のメニューが載ってたり、いつも同じ人数だと本当に仕事?と思われなくもないですよね。また「おひとり様」といったケースでは、難しいかなと感じます。

どう考えても仕事じゃないですよね?と思われると認められません。以下認められない内容


  • 子供連れであることがわかり、キッズメニュー
  • 業務使用と関連がない場合
  • おひとり様での利用+アルコールあり

といったことがあると難しいのではないかと考えられます。

ちゃんと明確に業務経費といえる場合は堂々と経費計上しよう。

面倒だからといってちゃんと目的があって購入する場合はきっちりと経費計上は行いましょう。
大事なことは収支が細かくつけられていること、その使用目的がハッキリしていることです。それを守っていれば、聞かれても誠実に返答できるでしょう。おひとり様であっても構いません。

経費として考えられるケース

  • お客様や取引先との打ち合わせ時
  • 打ち合わせ前の接待として
  • お持ち帰りの取引先などへの贈答

仕訳は?

仕訳は大体以下の内容になるかと思います。

仕事での使用:仕訳は(5000円 現金支払いの場合)

借方貸方
会議費 5000現金  5000
現金以外の利用の人はその科目を書いてください。

取引先への贈答:仕訳は(5000円 現金支払いの場合)

借方貸方
接待交際費 5000現金  5000
現金以外の利用の人はその科目を書いてください。

従業員への食事:仕訳は(5000円 現金支払いの場合)

借方貸方
福利厚生費 5000現金  5000
※頻度により認められず、従業員への所得とみなされることも多いので好ましくないです。

まとめ

いかがでしたか?
仕事としてしっかり活用するなら恐れず経費に入れちゃいましょう。
また、打合せ相手や時間などをレシートの裏や2022年以降は見える形でメモ、または帳簿の備考につけておいた方がいいでしょうね。

紙媒体のレシートが全て電子化する流れになってますので、そういった決まりにもしっかりついていけるようにしていきましょう。