モールなどの大型施設を利用した際の駐車料金は経費になるのか?
イオンモールやセブンパーク(アリオ)、アウトレットパークなど様々な大型集合施設がありますが、大体が車でいくような場所にあります。そこで、駐車料金が無料の場所もあれば有料となっているところもあります。
長く滞在したら割引されてもお金がかかるケースもあるので、そういった駐車料金がかかった場合は経費にできるのでしょうか。
近隣にある方からすると、よく利用するだけに経費に出来る場合と出来ない場合をしっかりと頭に入れておきましょう!
大型施設は仕事でもとても便利で使いやすい
大型施設の駐車料金のレシート、経費になるのでしょうか?
また、どんな場合でもいいのでしょうか。
基本的には経費として計上しやすいですが、大体以下のような用途の利用が想定されます。
- 仕事での打ち合わせ、会食接待として利用する
- お互い車が止めやすく飲食店やカフェもたくさんあるので、場所に困らない。
- 一人での作業場所としても、平日日中なんかは使いやすい。
- 仕事で使う物を買いそろえるためにモールで買い出し
と家電店やダイソーなどの雑貨店も入ってるので、結構小物に困ったときでも助かります。
認められないケース
当然ですがあくまで事業としての関連性があるかが全てです。
どう考えても仕事関係じゃないですよね?と思われると認められません。以下認められない内容
- 子どもの遊戯施設や習い事に通わせるために。
- 友達と会ってしゃべるために。
- 服や雑貨などプライベートで買うために(服関係は仕事でも認められないケースがほとんど)
といったことがあると難しいのではないかと考えられます。
ちゃんと明確に業務経費といえる場合は堂々と経費計上しよう。
面倒だからといってちゃんと目的があって購入する場合は100円でもきっちりと経費計上は行いましょう。大事なことは収支が細かくつけられていること、その使用目的がハッキリしていることです。それを守っていれば、聞かれても誠実に返答できるでしょう。おひとり様であっても構いません。
経費として考えられるケース
- お客様や取引先との打ち合わせ時
- 仕事関連の消耗品の買い出し時
- 一時的に作業場所として活用したいときに
仕訳は?
仕訳は大体以下の内容になるかと思います。
仕事での使用:仕訳は(500円 現金支払いの場合)
借方 | 貸方 |
旅費交通費 500 | 現金 500 |
まとめ
いかがでしたか?
仕事としてしっかり活用するなら恐れず小さな金額でもしっかり経費に入れちゃいましょう。
また、打合せ相手や時間などをレシートの裏や2022年以降は見える形でメモ、または帳簿の備考につけておいた方がいいでしょうね。
紙媒体のレシートが全て電子化する流れになってますので、そういった決まりにもしっかりついていけるようにしていきましょう。
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