定期的に発売される雑誌や漫画、これって経費にできるの?
これが出来れば・・・
そんな万人が思うものが「マンガや雑誌」。
週刊●●とか、月間、隔月発売とかいろいろな種類があり、とても専門的な分野の情報誌もあるのが雑誌の魅力です。また、漫画などでは最近では勉強と漫画をあわせたような書籍がとても増えましたね。「マンガでわかる簿記」とか出てるかと思います。
となると、これは経費として計上してもいいんじゃない?これはどうなんだろう、と思う事も出てくると思います。だれでも一度は気にすることかな?と思うので考えてみました。
昔とはマンガの使い方が変わってきた
昔は「マンガ」というと、ファンタジーやフィクションな世界観でバトルが繰り広げられたり恋愛が事件が…といったものしか思い浮かびませんでした。
それが近年では、活字で伝わりづらいことを「マンガ」を活用してより理解してもらえるように、と専門的な勉強でも使われるようになってきました。
実際、文字や数字ではわかりづらいことも絵やイラスト、表にするととてもわかりやすいです。
また、雑誌ではそういった専門的な部分をより深く、少しづつ発行していく事からも継続性の高いコンテンツだなと感じます。
と、とても肯定的な個人的意見ですが、経費としては以下のケースは認められないかもしれません。
- 全く事業と関連性がもてず、または資料としても過剰な場合(新規事業において)
プライベートじゃなく、かつ換金目当てじゃなければよっぽどじゃない限りは、おかしくないと思いますが、無駄に買っても積むだけですし、浪費でしかないので必要最低限にしましょう。
ビジネスの資料として、これからの投資として
マンガ形式であれ雑誌であれ、自身への情報を得る機会と今後の事業に繋がる、関連すると自信をもっていえるなら、それはどんなものであれ有益な情報であり、資料です。
大事なことは説明をしっかり出来る事と、本当に実行すること。
いつか必ず~、といって何年もくすぶっていては、「本当にこれは資料なの?」と疑われても仕方がありません。
なので経費として認められるとしたら以下
経費として考えられるケース
- 自身の事業に関連する資料として
- 将来的(~なるべく早く)に事業として行うための情報収集として
仕訳は?
仕訳は大体以下の内容になるかと思います。
従業員に:仕訳は(50000円 現金支払いの場合)
借方 | 貸方 |
---|---|
新聞図書費 50000 | 現金 50000 |
まとめ
いかがでしたか?
シンプルに新聞図書費です。マンガでわかるといったシリーズでも今では問題はないでしょう。ですが買うものに対しては事業とプライベートの分別はしっかりつけておきましょう。
コメントを残す